Monday, October 22, 2007

If I have several mother. I'm not alone

今日も用件は済ませたし
帰りは地下に潜ろう
そう思い真正面にある地下鉄の入り口に立つ
一歩進むと後ろから急かされるように風が当たる
夏だと清々しく冬だと厳しい
何かが漲るかのように
ここまではなぜか体は心のホームグラウンドにいる感覚を憶える
此れから何かが始まるか?いつまでもわくわくしたい
通学路だって通勤電車だってそう
些細な部分に幸せってあるんだろう

人はまばらでも中心部に向かえばそれなりに人がいる
ハイウェイジャンクションのようにたくさんの人達と合流する
毎日が違って見えるちょっとした坩堝だ
たとえはちょっと異質だけど
この地下鉄と中心部の地下街はまるで母親の胎内にいるかのように錯覚してしまう
こういう場所が故郷にはちらほらあるのだから不思議な物だ
不思議ついでに場所も変われば思い出が染み付くそれは自分の記憶とは別に
別の次元があるかのように悲しい思い出が染み付いてる
誰かと来た場所でもないのになぜか切なくなってくる
おっとそう考えるうちに早速薄暗い地下街のお出ましだ
今日は誰にも譲れない自分の目的を達成する
・・・といっても気になる事をブラウズするだけだけど
やっぱり写真に残すより文章で起こすのは難しい

つづく

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