Wednesday, October 03, 2007

追憶

丁度節目は十代も後半だった
友達のほとんどは惰性で終わるんだとさという何気ない会話で
何かやるせない物がこみ上げてきた
丁度中学生の頃にも俺達って何のために産まれてきたんだろと隣の子に尋ねたら

さぁそんな事は
私達じゃ考えちゃいけないんじゃないのとあからさまな答えを返され
そうなんだろうな
きっと俺は余計な事まで考えすぎてるんだと諦めた

人に散々影響されもといマネをして惰性で終わるって一体なんなんだよ
そう最初に言い返したかった

友情
自分には合わなかった
自分に余計な物はとことん捨ててしまおう
そのかわり変わらなくてはいけない
そう言い聞かせて十年近く
何につけてもあれじゃないこれじゃないばかりが増えて自分を見失ってしまった
必要な物だけをそろえればいいと思う報いだった

才能 これだけは失って欲しくない物があるきれいな物を美しいと感じる心

これからけじめをつける上で二度と人の迷惑にならない
そういう事を目指したい
自分のやる事
他人が喜ぶ事に昇華させなければありとあらゆる物に背を向け
捨ててしまった過去、人間達に申し訳が立たない
まずは自分を試してみる
自分の喜ぶ事が他人の喜びになるのか それが過去の現在の未来につながる自分自身の答えだから

0 Comments:

Post a Comment

<< Home