Monday, September 03, 2007

最近ねぇ

その役割にイエスノーがいまいちはっきりしなかった日本のメーカーでこれだという感覚を与えてくれた会社
幼少の自分を決定づけてくれた会社 ソニー etc
しかし今では自分の中では特別ではなくなってしまった

よく
もの作りでものははじめから最終的に人の手で創るものであり
その会社の雰囲気や人柄を含め
いろんなものが製品に乗り移ります
結局人の手で創り上げるいじょう
面白くないといい雰囲気でないといいものは創れない
これだけ物が飽和した状態でそういうものを汲み取れるものがどれくらいあるのか
そんな答えを直前まで用意してくれた会社は国内にも多々ありますが
これから日本の物作りはどうなるのか?
以前会長がどんな市場でも一番をとる事が目的だと行っていたのを聞いて愕然としました
それはつまり市場のシェア争いに勝つ事なのですか?
自分は市場で一番に一番優れた製品を出したいと言っていたメーカーがあったのを思い出しました
今ではシェアを握る事が優れた製品を出したメーカーになる事が徐々に風化しているのを感じます
ユーザーの目に耐えうる製品
これぞ納得と言える機能や造形

今では海外のメーカーからの余波が日本のメーカーに渦巻いています
ライバルは沢山あってその相手に臨機応変に闘うのもいいですが
自社の得意分野は何かというのを自覚して蛸足の様な構造をとりあえず一本一本を太くさせるのが先決だと思いました 人の事は言えないのですがそういう物だなと

まとめですがやはり他人がとやかく言う事ではないのですが
物作りという物は常に人間性の折衝の様な物だと思っていて
誰にも真似できない物という物が人間には一つや二つありますから
そういう物が次第に姿を現して欲しいと思う所存です
辛口でしたがこれを読んで不快に思った方はすみませんでした

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