Friday, September 16, 2005

SFC考 ゲームは将来どこへ行く?

個人的にFCから始めたかったのだが思い出のネタがないので
ビット数が倍になって表現の能力が格段に向上したSFC
グラフィックレベルもここまで来たら及第点をとれるくらいになったと思う
進化の過程で失ったものもある
FCのバタ臭さと言うか
駄菓子屋のお菓子に似た懐かしさ
FCは芸能人も軽く企画にできるくらいのチープさがあった
それらを追い払って進化したSFCは
企業がしっかりお金をかけて開発する登竜門的存在になったと個人的に思う
品質がまばらだったFCは今でも熱狂的ファンがいる
あの味は8ビットならではだと思うのだが
SFCとの出会いは小学生の頃だった
当時アーケードゲームの方が色数も多く音質も随分と違っていた
家庭でこれくらいのゲームができるのなら幾ら投じても惜しくないと思っていた
満を持して任天堂から投入されたSFCは
当時先行したセガのメガドライブより際立った特徴を持っていた
スプライトの回転拡大縮小機能
モザイク機能
リアルすぎたエフェクトに当時は息をのんだ
関係はないのだがSFCのカラフルなコントローラボタンも印象的だった
SFCは自分の中で94年で終わったのだが
とても4年間とは思えないほど密度の濃いいクオリティーに満たされたと思う
アーケードの移植に関しては容量の違いにあり縮小版で終わったが
あの時代にもっと大容量のロムがあればと惜しく思う
今の光ディスクは容量過多すぎて問題があるのだが
世の中は次世代機の次世代機プレイステーション3
とかレボリューションに話題は向かってるのだが
32ビットで実質止まってしまった表現機能の向上をどこで穴埋めするのか
プレステ2は普通のDVDが見れるという画期的?な機能により
スタートダッシュを築けたのだが
次世代機は何が売りになるのか
任天堂はDSなどを見るとわかる通り入力デバイスの多様化により
遊びの幅を広げようとする努力が見える
しかしそれにも限界がある
レボリューションで期待している機能と言えばズバリ
オンラインで過去の名作を購入できるサービスだ
それにはある程度の容量を持ったHDがいるだろうし
過去のハードをエミュレーションするパワーもいる
今の3Dばりばりのゲームもいいがそろそろユーザーの目も疲れている事に
気付かないのだろうか?
過去のライブラリーからいろんな名作をミュージックストアのように
手軽に購入できる仕組みが出来上がれば
ゲームはカルチャーの一つとして認められる日が近いと思う
それこそ新参者にはまねできない貴重なアドバンテージなると思うのだが

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